【2018/7】LGBT支援者らが杉田議員発言に抗議 自民県連前で(中日新聞)
LGBT支援者らが杉田議員発言に抗議 自民県連前で(中日新聞)
自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が、性的少数者(LGBT)に対し「『生産性』がない」などとする文章を月刊誌に寄稿したことを巡り、LGBTを支援する市民団体「レインボーなごや」のメンバーなどが二十八日、中区丸の内三の自民党県連前で抗議した。 十人ほどがマイクや虹色の旗を持って活動。「人間を生産性で判断するのはおかしい。異性愛者でも子どもをつくらない人は良くないということなのか」「党としてしっかりと指導するべきだ」などと訴えた。 共同代表の酒井徹さん(三四)は「子どもを育てられないのは単に生めないからではなく、養子を認めない制度に問題がある。その社会を作っている与党の政治家が、あのような考え方なのはいかがなものか」と話した。県連に対し、杉田議員の文章の撤回などを求める申し入れ書も提出した。 (中日新聞 名古屋市民版2018年7月29日)