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【2020/5】多様な性にYESを 名古屋 街頭アクション(しんぶん赤旗)

多様な性にYESを 名古屋 街頭アクション

 

 レインボーなごやは17日、名古屋市中区栄でIDAHO(国際反ホモフォビアの日)の街頭アクションを行い、「多様な性にYES」と訴えました。 

 IDAHOは、1990年5月17日に国連・世界保健機構(WHO)が精神疾患のリストから同性愛を削除したことから、この日を同性愛差別に反対する国際的な記念日として世界に広がり、同性愛者への嫌悪(ホモフォビア)をなくす取り組みが行われています。 

 共同代表の酒井徹さんがマイクを握り、「同性愛が精神疾患から外されちょうど30年。日本では多様な性への認識は広がったが、同性婚はできず、同性カップルの公営住宅入居もできず、差別がなくなったとは言えない。差別をなくすため、コロナ禍でも行動をやめるわけにはいかない」と語りました。山口徳明さんも「実家に連絡を取ることもできない人は、新型コロナの10万円給付が受けられない。性的少数者がセーフティーネットからもれていることを知ってほしい」と訴えました。 

 全国からメッセージが寄せられ、「LGBTという言葉がなくなるくらいに、性的少数者への差別がない世の中になればいい」(青森県の学生)などが紹介されました。 (「しんぶん赤旗」2020年5月20日東海・北陸信越面)


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